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老子のプラグマティズム

 
2013/02/05(Tue) Category : 未分類
最近、中国の古典である「老子」を、福永光司先生の注釈とともに、再読しましたが、素晴らしい、と感動しています。「老子」を読んでいて、老子はプラグマティズムやなあ、と感じました。プラグマティズムという概念は、日本語に正確に翻訳するのが難しいのですが、じぶんの経験をつうじて、じぶんなりに感じ、考えて、じぶんの身の丈に合ったことをやってゆく、といった感じでしょうか。プラグマティズムを、私は、米国ボストンで、ユング派分析家パトリシア・ベリー先生から受けた教育分析をつうじて、身につけたと実感しています。そしてまた、鶴見俊輔先生の本を読みつづけることをつうじて、身につけたように思います。中国の古典、「老子」、そして「荘子」には、真のプラグマティズムがあるように、感じています。私の師匠の一人、河合隼雄先生が、カウンセリングにおいて、「何もしないことに全力をつくす」という禅の公案のようなことばを残されていますが、「老子」の「道の常は無為にして、而も為さざるは無し」ということばとぴったりきます。河合隼雄先生の思想のベースには、老荘思想があるように思います。それは、湯川秀樹先生が、「荘子」を読み、影響を受けていたことを思い出すと、京都学派には、「老子」と「荘子」、すなわち老荘思想が受け継がれていて、しかもそこにプラグマティズムが受け継がれているといったように感じます。

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