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「実験」について

 
2014/07/30(Wed) Category : コラム
私が勝手に私淑している指揮者の小澤征爾さんが、オーケストラの一回一回の演奏とその指揮は、「実験」である、といったようなことをどこかでおっしゃっておられるはずです。そして、中井久夫先生もまた、臨床は、「実験」である、とおっしゃっておられます。そう、臨床は、カウンセリングは、自然科学の実験と同じく、おそらく正しい、と思われる仮説にもとづいて、そして出来ればクライアントの方と共有された仮説にもとづいて、いっしょにおこなってゆく、共同実験と言ってもよいし、共同研究と言ってもよいでしょう。仮説がなければ、自然科学の実験が出来ないのと同じく、仮説がなければ、カウンセリングは出来ない、というか、そんなものはただの話を聞いているだけです。だから、私は、どのクライアントの方とのカウンセリングでも、なにが問題であり、どうすればそれが改善・解決し、よくなってゆく可能性があるか、という仮説を、出来るだけ精度を上げて考えてゆこう、としています。ここで私の言う仮説とは、心理臨床では、見立てと言われています。見立ては、あくまで仮説にすぎません。仮説がまちがっていれば、自然科学者と同じように、誠実に、真摯に仮説を考えなおし、より精密に正しいと思われる仮説にかえてゆく必要があります。カウンセリングは、仮説の精度によって、ほぼ決まると言ってよいでしょう。仮説の精度が上がれば上がるほど、カウンセリングという共同実験は、成功する確率が上がってゆきます。ちなみに、人生はすべて実験、そして人生それ自体が死ぬまでの実験です。最近、私は掃除にはまっていますが、掃除ほど、安全で無害で一応有益な実験はないなあ、と少し感動しています(笑)。

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