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JR尼崎駅北側、徒歩5分のところで、カウンセリングおよびセラピーをおこなっている臨床心理士です。

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日々随想(115)

 
2015/06/29(Mon) Category : コラム
前回の記事の続きです。考えてみれば、大学院生時代に私が担当したケースは、それがクライエントの方々がよくなった場合、「技術」というよりも、「情熱」と「エネルギー」と「体力」と「人柄」、もちろん、クライエントの方々の潜在的能力、クライエントの方々と私との相性、そして「運」であった、と思います。大学院生レベルでおこなえるカウンセリングは、よっぽどの天才でないかぎり、多かれ少なかれ、まあ、そんなもんです。さすがに、40代になった私のカウンセリングは、ある程度、囲碁、将棋で言うところの「読み」の入った計算できる「技術」でやっています。けれども、他の臨床心理士と比較すれば、「人柄」はつかっているかなあ。カウンセラーの仕事の場合、「技術」と「人柄」は、渾然一体となっているところがあります。だから、カウンセラーは、経験を積んでも、自己分析がずっと必要だし、ずっと、技術的にも人柄的にも成長し続けてゆかなければならないと思うし、カウンセリングは芸(アート)であると思います。幸か不幸か、カウンセリングという、私にとって、落語や漫才の芸をするよりはるかにおもしろく、しんどい芸に若い頃に出会えたことは、やっぱり、幸運であったと思います。今のところ、私はカウンセリング以上におもしろく、しんどい芸に出会っていないので、天職ということになろうかと思います。けれども、ありとあらゆるジャンルの芸からは、学び続けてゆきたい。私にとって、カウンセリングという芸の肥やしになるのは、やはり、クラシック音楽、美術、骨董、文学(最近では、詩や古代中国の古典)、歴史学、宗教学、哲学、映画、ドラマ、お笑い(落語、漫才)、サブカルチャー(漫画、アニメ)、職人さんと会って話すこと、美味しい食材と赤ワインぐらいになるかなあ。これらは、学会や研修会に行ったり、最近の臨床心理学の文献を読むよりもむしろはるかに、私にとっては、カウンセラーとしてのセンスをみがいてくれます。そうそう、きょう、勝手に私淑している鶴見俊輔先生の昔の対談をまとめた新刊本がとどきますので、楽しみにしています。あと、カウンセリングルームに、小さなアイビー(蔦)が小さなサボテンくんのとなりに、入りました。

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